
こんにちは! yossy style のyossyです。
「なんだかとてもイライラする」
「どうでもいいことにすぐイライラする」
「最近ストレスがたまってイライラする」
と、ストレスがたまってイライラしてしまうことはありませんか?
そして「そんな自分にイライラして」と負のスパイラルに陥って困っていることはありませんか?
私も実際に負のスパイラルに陥りました。私の場合は、仕事、育児、人間関係とトリプルパンチで襲われたため、かなりのダメージを負いました。
「仕事と育児の両立が大変」
「子供たちが言うことを聞いてくれない。自分の時間がない」
「周りに助けてくれたり相談できる相手がいない」
そうして毎日ストレスを抱えてはイライラする毎日でした。
しかし、あることに気付きました。
実はストレスやイライラの原因は自分にあったのです。
そのことに気付いて自分なりに考えて行動した結果、ストレスが減りイライラすることも少なくなっていきました。
この記事では自分が抱えていたストレスとイライラに対してどう行動したか。負のスパイラルの対処法を紹介します。
この記事で伝えたいこと ・ストレスは自分の心の捉え方次第 ・イライラの原因は子供ではなく自分の物差し ・ストレスをためないマインド ・お金と時間に自由を持たせよう
仕事、育児、人間関係で悩んでいる方。ストレスがたまってイライラしてしまう方が、少しでも気持ちが楽になって悩みを解消する手助けになると幸いです。

育児はわからないことばかり
学校で習っていないからね
これっていう正解もないと思う

だからこそ情報の共有や
共感を得ることで
育児の手助けになればと思います
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イライラとストレスの関係
仕事編で厚生労働省が発表したストレスに関するデータを載せました。
その結果は約半分の人がストレスを感じていることになります。

そしてストレスがたまるとイライラしやすくなります。
ちょっと余談ですが「イライラしてストレスたまるわー」と「ストレスたまってイライラするわー」とどちらを使いますか?
私はどちらかというと「ストレスたまってイライラするわー」ですね。
このイライラとストレスの関係について、産業医の得津氏は次のように説明しています。
ストレスというのは「イライラすること」ではありません。もともとストレスというのは、「物体の内部にかかる力」という意味でした(物理の用語で応力といいます)。
ストレスは「イライラ」ではない? | JSここメン | 公益社団法人 全国老人福祉施設協議会 (js-cocomen.com)
そしてストレスの元を「ストレッサー」と呼び次につながります。
ストレスの元「ストレッサー」が、私たちの心に中での圧力「ストレス」を引き起こし、そのストレスに対する反応として「イライラ」という気持ちを私たちは感じている、と考えることができるのです。これは、カナダ人生理学者ハンス・セリエが50年以上前に提唱した構図(モデル)です。
ストレスは「イライラ」ではない? | JSここメン | 公益社団法人 全国老人福祉施設協議会 (js-cocomen.com)
つまりただイライラしていると捉えるのではなくイライラしている根源、ストレッサーが何かを考えるとそのイライラを抑えることができるのかわかります。
どうすることもできないイライラなのか、解決できるイライラなのかを判断しましょう。
例えばスーパーのレジが混んでいて「早く帰りたいのに!」とイライラした場合、ストレッサーは「混んでいるレジ」になります。
解決する方法としては
- 混まない時間帯を選ぶ
- 比較的すいているスーパーに変える
- レジの台数、セルフレジが多いスーパーに変える
- 宅配サービスを利用する
などがあげられます。つまり例でいうと解決できるイライラとなります。
私は宅配サービスを利用しており、時間の確保とイライラ解消に成功しています。おすすめですよ!

このようにストレッサーを把握して対応できることは対応することでイライラの解消、ストレスの低減につながると思います。
どうしてもイライラしてしまう理由と対処法
ストレッサーを把握してもイライラを解消できないこともあると思います。
細かいことでもすぐイライラしてしまう。私も若いころは特にそうでした。
その「なぜかイライラしてしまう」状態はどんな状態なのでしょう。
いろいろあるサイトから私が納得した説明文を見つけました。
人は、自分が「良い」「OK」と考える物差しの枠を超えた人に出会ったり、自分で許容できる範囲以上の仕事や家事を抱えたときにストレスを感じてイライラするといいます。
なぜかイライラする…その原因とケアの方法は?|脂肪燃焼コラム|コッコアポ|クラシエ (kracie.co.jp)
私の性格ですが、「黒か白」「やるかやらないか」「こうといったらこう!これがルール」といった両極端に考える傾向が強いです。
そんな人ほど上記の「物差し」が狭いのではないかと思います。
問題はそんな「両極端に考える傾向が強い」ではなく「周りにもそれを求めている」こと。そして「自分の思った通りになるべきだ」と自分の正義を一番と考えていることです。
イライラしやすい人の特徴は、自分の物差しがきっちりあり、「これはこうあるべき」「こうでなければならない」と考えがちです。しかも自分の物差しを相手にも求めるので、相手がこの物差しから外れた行動をとったりすると、イライラするのです。
なぜかイライラする…その原因とケアの方法は?|脂肪燃焼コラム|コッコアポ|クラシエ (kracie.co.jp)
先ほどのスーパーを例にとると
- 前に並んでいる人より私の方が忙しい!譲るべきだ!
- いつも混んでいる。もっとレジを増やすべきだ!
- 密を避けるために「他の人」が時間をズラすべきだ!
このように「周りに求めている」とどうしてもイライラしてしまいます。
逆にイライラしない人というのは
自分の物差しはある程度ありますが、それを相手に押し付けないので、例え相手が自分の物差しの枠を外れた行動をしてもイライラしません。人はそれぞれ自分と異なる物差しを持っているものとして、相手を認識しているからです。
なぜかイライラする…その原因とケアの方法は?|脂肪燃焼コラム|コッコアポ|クラシエ (kracie.co.jp)
「人の数だけ正義がある」「十人十色」「人は人、私は私」とあくまで「周りに求めない」考え方をしています。
私みたいな両極端タイプにそう言うと「周りに期待しなければいい」と考えてしまいがちですがそうではありません。
「やるかやらないかは本人の自由」「あくまで要望であって強制力はない」と考えましょう。
自分の物差しを広げる方法は多々ありますが、その「イライラしてしまう状況に自分を置いているのも自分なんだ」という解釈は必要ですよね。
- 混んでいるこのスーパーで買いたい
- このスーパーは待つだけの価値がある
- 他の人もこのスーパーの魅力をわかっている
このように自分がいる状況をどう捉えるか。どういう角度で物差しを当てるかが大事です。
イライラに対する簡単な対処法は「他人を認め自分の物差しを広げること」です。
と言ってもそう簡単に自分の物差しを広くできないという方におすすめの本があります。
こちらの本は心温まる話が多く、イライラした自分を和ませてくれます。
また、他人の価値観、考え方を教えてくれるので自分の物差しを広げることもできます。
当時たくさんのことでイライラしていた私も、この本に助けられました。
イライラをどうにかしたいと思っている人に読んでほしい本です。
人それぞれに個性があるように考え方や価値観は様々です。まずはそれを認め少しずつ自分の物差しを広げることを意識しましょう。

育児へのイライラ
これまでイライラする原因や対処法を紹介してきました。次に育児に対するイライラについて考えてみましょう。
ここからは体験談強めになります。育児には正解がないと思っているので、ひとつの考え方として参考にしてもらえると幸いです。
まずは冷静に相手について考えてみましょう。
生まれたばかりの赤ちゃんを例にします。
- 泣く
- 寝る
- 飲む(授乳)
しかできません。他に何もできないのであとは親がやるしかありません。
自分の考えや価値観は全て捨てて、全力でこの3つをサポートするだけです。
そして育児について考えたり勉強が始まります。
保育系の学校で勉強しない限り、誰もが知識のない状態、自分の物差しだけで育児に挑むことになります。みんなわかりません。やりながら覚えるしかないのです。
そして周りからの情報を元に自分で自分の子供の物差しを狭めていきます。例えば
- 私の子供は寝ても1時間で起きる。○○さん家の子供はよく寝ると聞いた。自分の時間も欲しいし、私の子供ももっと長時間寝るべきだ。
- ネットでは生後3か月でミルクは〇〇㎖くらい飲むと書いているが、私の子は全然少ない。なんで飲んでくれないの?もっと飲むべきだ。
- 泣き声がうるさくて近所迷惑になる。もっと静かにしてほしい。このままだと私が近所の人に怒られる。早く泣き止むべきだ。
このように思いがちです。実際、私も近い感覚でした。
でもこれは勝手に自分の理想像を子供に押し付けているだけです。
よく寝る子もいれば寝ない子もいる。よく食べる子もいれば食べない子もいる。よく泣く子もいれば泣かない子もいる。
性格、体質、アレルギー、持病と人間それぞれ違うのですから、子供の寝る、食べる、泣くも違って当然ですよね。
悪く言うつもりはありませんが、年配者にはよく「私の若い頃は~」や「昔は~」と時代が違う価値観を押し付けてきます。

おばあちゃんにはよく
「母乳がいい」「母乳にしろ」
と言われます。
「そうですねー」とスルーします
参考になることもありますが、全てその通りではないのです。
何もわからないからこそ、そのような情報で勝手に子供にいろいろ押し付けますが、見るべきは我が子です。
情報はあくまで参考にし、我が子はどんなタイプか、何を欲し何をしてあげればいいか、それを考えていきましょう。
先ほどの例で考えると
- この子は1時間で起きる。ならば家事を小分けにしてやればいいのか。もしかして布団を変えたり、室温を変えたら気持ちよく寝てくれるかな。
- この子には背中スイッチがあるらしい。じゃあしょうがない。少し値段が高くても、良い抱っこひもを買って自分への負担を減らそう。
- あまりミルクを飲まないが体重は減っていない。体重は減らなければいい。もっと動くようになれば変わってくるかもね。この子にはこの量が最適なんだな。
- 母乳もミルクもあまり飲まない。味がわかる子なんだな。確かに昨日は辛いの食べ過ぎた(笑)この子の為に自分のご飯も考えるか。
- オムツも替えたし、ミルクも飲まないし、起きたばかりでなんで泣いているかわからない。大人にも泣きたいときあるし、泣きタイムなんだな。落ち着くまで抱っこしよう。
- 全然泣き止んでくれない。近所迷惑になる。
→実はあまり迷惑じゃない。近隣トラブルになるなら、そもそもその土地が雑音に敏感なだけで子供のせいじゃない。その土地のせい。
このような解釈になります。
しかしこれは例であって正解ではありません。育児に正解はないのです。
唯一正解があるとすれば、子供が大きくなって親に感謝したり尊敬されたりすることでしょう。
イライラへの対処例
イライラする原因、ストレッサーに気付いたところであとは実践あるのみです。
ここからは私の経験談を紹介します。参考になれば幸いです。
頭ではわかっていても、それでイライラがゼロになるかと言われたらならないでしょう。
そんな時は子供のやりたいことと、自分に負荷がかかり過ぎないラインを組み合わせます。
私の場合を例にします。
- 子供がよく散らかすが片づけない。私も実は片付けが苦手。
→おもちゃを与えすぎなくても、あるおもちゃで遊んでくれます。
→細かいおもちゃじゃなく大きなブロックといった片づけやすいおもちゃもいい。
- おままごとやごっこ遊びが始まる。私はおままごととごっこ遊びが苦手
→公園や散歩に行きます。逃げと思うでしょうが、イライラはしません。
→子供たちは自然や目に見える風景と遊んでくれます。私は見守るだけです。
- かまってかまってと来る。私はテレビも見たいし本も見たいしスマホいじりたい。
→公園や散歩行きます。テレビがあるとテレビ見たくなります。本があると本を見たくなります。何もない公園に行けば欲求が消えます。子守しながらスマホ見るのは個人的に大嫌いです(笑)
- ごはんを散らかし、好き嫌いがある。私もこぼしたり好き嫌いあります。
→人間なんで好き嫌いあります。散らかすのは大人の数倍なだけ。大人だってこぼします。
→こぼしてもいい準備をするだけです。エプロン、ビニール袋など種類がたくさんあります。
- すぐ泣く。泣き声がうるさい。
→大人も泣きたいときあります。子供は我慢しないだけ。むしろ我慢できるのは大人の証拠。
→泣くのはストレス発散。ストレス発散方法が泣くしかないだけ。ストレッサーはなんですか?
- とにかくうるさい。静かに遊んでほしい。
→何事にも全力なだけ。全力で遊べる&大声で遊べる公園に行きましょう。
→静かにしてほしい理由と子供の自然体を見つめ直しましょう。
これはあくまで例であり、個人の考え方とやり方なので参考にしてください。
私は断然、外に出て遊びます。自分にとっても断捨離です。公園に行けば「子供と遊ぶ」選択肢以外ないので自然と気が楽になります。
つまり公園最高!公園ありがとう!!
それでもどうしても室内で遊びたいという方にはこちらの記事がおすすめです。


なるべくイライラしない方法、自分にあった子供との遊び方を見つけるきっかけになれば幸いです。
一般的なストレス発散方法、運動や会食、大声を出したり泣いたり、パパママだからって全て我慢する必要はありません。
爆発して子供にあたったり、イライラした態度で子供と接するくらいなら、保育園に預けたり、ベビーシッターに預けたりして自分のケアをすることも大切です。
子供のことを大切に思うなら、自分のことも大切にすることも忘れずに

まとめ
イライラの解説、ストレスの原因(ストレッサー)とその対処例を紹介しました。
人それぞれに得手不得手があるように、育児にも得意苦手があります。
全てうまくやろうと思えば思うほどストレッサーになります。
また正解も子供が大きくなってからしかわかりません。
もしただひとつ正解があるとすれば「育児を楽しむ」これに尽きます。
先輩パパママさんの考え方や経験を参考にしつつ、最後は自分と我が子に落とし込んで最適解を見つけて行きましょう。
他人の物差しと自分の物差し、子供の物差しと親としての物差し。
たくさんの価値観を認め、物差しを広げることを意識すればイライラも少なくなると思います。
そして物差しを広くするには心の余裕、時間の余裕、お金の余裕が必要です。
もし余裕がないという人へはこちらがおすすめです。
時間に余裕がない方へおすすめ。

お金に余裕がない方へおすすめ。


ぜひ読んでみてください。お金と時間に余裕ができると見える世界が全然違います。
私がそうだったように。みんなができる内容です。
最後に決して決めつけることなく、また自分で自分を責め過ぎず、周りの助けや相談をしながら親として成長していきましょう。
もし周りに相談できる人がいないときは、こちらにたくさんの相談先を紹介していますのでご覧ください。
ベネッセ 教育情報サイト 育児の悩みを相談したい! 育児相談ができる相談機関をご紹介|ベネッセ教育情報サイト (benesse.jp)
私も2児の父として相談に乗ることもできます。
逆に専門機関は嫌だなと思う方は私の方に気軽に相談ください。
育児は社会全体で行うことだと思っています。
みなで助け合い、子供たちの明るい未来を作っていきましょう!
たくさんの迷い、悩み、辛さは
全て子供を思うからこそ
子供のことを思い過ぎてもよくない
自分を大切にできる人が
子供も大切にできることができる
人の幸せを願うならまず自分の幸せから
そして子供が何をしても
何をされても
我が子が一番かわいい
それが育児style
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よろしくお願いします

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