
こんにちは! yossy style のyossyです!
今回は家庭菜園で食育してみようの実践編です。
子供の野菜嫌いに悩んでいる
遊びながら食べるからなかなか終わらないよーと悩んでいる
子供への食育に興味がある
それには家庭菜園がピッタリ!
我が家では実際に家庭菜園から食育や野菜嫌いを解決することができました。
家庭菜園はどの家庭でも、どの季節でも始めることができます。
ぜひこの機会に家庭菜園をして、食育と思い出作りしましょう!
準備編はこちらです。

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種または苗を選ぼう
まずは種または苗を選びます。
どちらがいいかは以下を参考にご自身で決めてください。
全くの初心者という方は苗がいいでしょう。私も最初は苗からです。
ちょっと自信がある。芽が出るところから見たいという方は種蒔きです。
私はどちらも実践してみたのでメリットとデメリットをまとめました。
種蒔きのメリットとデメリット
まずはメリット
- 素手でできる
- 子供でも簡単
- たくさん出来るので経済的
- 野菜が出来る全ての工程を見られる
そしてデメリット
- 種と種の間隔や深さをしっかり考えなきゃいけない
- 種類によっては間引きが必要
- 発芽率はだいたい80%(種の袋に記載されている)
- 種が余ることがある
- 時期を考え早めに蒔かなければいけない
小さい子供だと種蒔きは簡単に出来ていいです。芽が出るところも感動!
一応発芽率は80%くらいなのでだいたい発芽しますよ。
適切な深さ、適度な水やり、発芽に必要な気温が揃えば大丈夫です。
ちょっと手間だなーと感じる方は苗がいいですね。
苗植えのメリットデメリット
まずはメリット
- ほぼ確実に育つ(種は芽が出ない可能性がある)
- 間引きなどの手間が少ない
- ホームセンターに行けばその時期に合った苗がある
- 余らず使いきれる
そしてデメリット
- 土を掘ったりするのにシャベルなどが必要
- 元気のいい苗を選ばないといけない
- 種よりお金がかかる
- 小さい子供は植えるのが難しい
- 芽が出るところを見れない
植える手間は大きいけどその後は楽。
さらにしっかり幹ができているのでその後の成長も確実。
たくさん収穫するには断然苗植えなんですがお金がかかるんです。
同じ野菜を10本作るとき、種なら3~400円、苗なら1000円みたいな感じです。
やりやすさ、確実さを取るなら苗植えを選びましょう。
失敗と成功その理由
3年間家庭菜園を経験し、失敗した野菜と成功した野菜を紹介します。
野菜選びの参考にしてください。
失敗した野菜
- かぼちゃ
かぼちゃは土手などで勝手に育っているのを見て、強くて簡単に出来そうなイメージがあったのですが、すごく難しかったです。理由は雄花と雌花が同時に咲かないし、水のあげかた、肥料の具合によって雄花しか咲かない、雌花しか咲かないという現象になります。私の場合、雄花しか咲かず、水や肥料を調整して雌花を咲かせることができましたが、その時には雄花がありませんでした。あとツルがやたら伸びるのでスペースが必要になります。 - ねぎ
ねぎは間引きが必要で、うまく間引けませんでした。あと、小さい子供にとっては抜きやすい形をしているので抜かれます。我が家ではひどいことになりました(笑)写真はぶちぶち抜かれてしまったねぎです(´;ω;`)

- トマト
育ちはよかったです。実が赤くなってきてそろそろ収穫だなーって思っていたら虫に食べられていたりしました。そしておそらくですが、鳥や猫の標的になっています。我が家ではほとんど外敵に取られ、2~3個しか食べられませんでした。防鳥ネットなどが必要です。 - にんじん
こちらも間引きが必要です。1回目のチャレンジは間引きしなくて全く実ができず。2回目のチャレンジは間引きしましたが足りなかったみたいで、小さな実しかできませんでした。でもにんじん嫌いなお子さんも多いと思うのでチャレンジしてみてほしいです。 - なす、きゅうり
こちらは外敵に襲われませんでしたが、実が大きくならず。おそらく肥料や水が足りなかったのでしょう。当然ですが夏場は毎日の水やりがかかせません。そしてプランターでは水分の蓄積が少ないので、畑よりしっかり水をあげなければならないようです。しっかり水と肥料をあげましょう。

我が家のプランターです。ネギがまだたくさんいる(´;ω;`)
成功した野菜
- 枝豆
けっこうすんなり育ってくれました!プランターもそこまで深くなくてOK♪ちょっと注意点として、水分が足らないと葉が枯れやすかったり、実が小さかったりするので水はたくさんあげましょう。豆つながりなのかグリンピースも食べるようになったのはラッキー(笑) - ダイコン
これは大成功でした!簡単に大きくなりました!農家のプロみたいな特大サイズにはならないものの、プランターでもこれくらい大きくなるのかと感動!種蒔き初心者にはこちらが断然おすすめです!写真は我が家の収穫祭です♪

成功したの2種類です(笑)意外と難しかったので、私自身、農家さんへの感謝が大きくなりました!
「難しいじゃん!失敗するじゃん!やーめよ」と判断するのは時期早々!
失敗はたくさんありましたが、種蒔きと苗植え、水やり追肥と子供たちと行うことで、収穫できなくてもいい経験となり、子供たちは野菜を食べてくれるようになりました。
まずは枝豆とだいこんから攻めてみてください!ダイコンは感動しますよ!
こちらのサイトも参考にしてください。
家庭菜園 野菜栽培マニュアル | 調べる | タキイ種苗株式会社 (takii.co.jp)
プロの紹介と素人の失敗談と成功談からこれだと思う種類を決めましょう。

種蒔き、苗を植えよう
野菜を決め、種や苗を準備したらいよいよ植えましょう。
ここから子供たちとの触れ合いと食育の時間です。
植え方は~と一から説明すると長くなるので、先ほどのサイトを参考にしてください。
家庭菜園 野菜栽培マニュアル | 調べる | タキイ種苗株式会社 (takii.co.jp)
私からは子供と一緒に植える際の注意点と心構えだけ伝えます。

不格好でいい
初めからうまくいくことはありません。
子供と一緒ならなおさらです。
土をこぼしたり、種をふっ散らかしたり、水で濡らしたり…
うまくいかないとイライラしたりイヤになったりしますよね。
でも後で片づければいいし、汚したら着替えればいい。
まずは不格好でいいから最後までやり通しましょう。
汚れていい服、ビニールを敷くなどの対策をするとより心に余裕ができるでしょう。
目的は「子供の食育。子供のため」を忘れずに。

後で手直しすればいい
先ほどの続きにもなりますが、後でいくらでも手直し可能です。
苗が曲がっても後で直せばいい。
種が狙った深さにならなくても後で直せばいい。
しかも野菜は思った以上に強く育ってくれます。
逆に少しストレスを与えた方がしっかり根を張るかもしれません。
かぼちゃなんか良い例です。
雑草にまみれた方が強くたくましい実が出来たりします。
60点取れれば成功!80点取れれば大成功!です。

手元に集中しがち。周りに注意して
野菜作りは手元に集中しがちです。
土をこぼさないように、種を落とさないように、水をかけすぎないように…
そんな状態で気付いたら子供どこいった?となるときがあります。私もそうでした。
道路に出ないように、ベランダから落ちないように、周りに注意しましょう。
作業中でも子供優先です。なので先ほどの60点取れればいいという心構えが必要です。
子供の集中力が切れて、どうしても作業が進まないなら翌日以降に伸ばしましょう。
もしくは一度遊びに専念し、ちょっと時間をあけるとまた集中できたりします。
のんびり構えるのが大切です。

メインは子供、会話も楽しもう
子供と一緒にやる以上、メインは子供にやってもらいましょう。
うまくいかなくていい。何をしているのか、将来この種(苗)がどう育つのかを教えましょう。
その際は会話が重要!
色や形、どれくらい大きくなるかなー、実ができたら一緒に食べようねなど、たくさん会話して子供の想像を膨らませることで食育になります。
楽しさも倍増!育つ子供の感情!伝われ親の愛情!
なんだかんだ親が一番楽しんじゃいましょう♪

あふれるみんなの表情!

やめて(笑)
ちょっとテンション上がったの(笑)

その気持ち共用!

水やり、追肥など手入れも子供と一緒に
水やりと追肥も子供と一緒に行いましょう。
水やりと追肥のタイミングはこちらのサイトを参考にしてください。
家庭菜園 野菜栽培マニュアル | 調べる | タキイ種苗株式会社 (takii.co.jp)
根腐れしないように注意が必要です。
天気や気温に気を付けてください。
水をあげすぎたら翌日に調整すればいい。
上述したように広い心で見守りましょう。
服を濡らしてもすぐ乾く。
肥料をこぼしても地球が喜ぶ。
会話と野菜の成長を楽しみましょう。
何日も続けると子供の成長に関心します。

お水は自分じゃなく野菜にだよねー
と、口にしますがうまくいかないので成長を待ちます(笑)
理解していることに感動です。

手入れの中で気を付けたいことが雑草処理。
間違って野菜を抜かないように注意してください。
間違って抜いてしまっても種類によっては元に戻せましたが、我が家のネギのように残念な結果しかなくなることもあります。
雑草はある程度理解力が高まる年齢になってからがいいようです。1歳と2歳は危険です(笑)

まとめ
今回は種蒔き、苗植え~日々の手入れまで紹介しました。
やり方はプロを参考に、心構えは私の記事を参考にしてもらえると幸いです。
書いている最中、良い思い出と悪い思い出で書くのが楽しくなりました(笑)
去年の種が残っているのでダイコンとにんじん、枝豆に再チャレンジ!
あとはイモ系にチャレンジしてみようと思っています。
土も去年の再利用なので肥料を与えるところから子供たちとやります。
子供の成長と野菜の成長が楽しみです♪

子供も野菜も根が大事
しっかり太い根を張ることで
幹も葉も大きく育つ
そして日光や愛情をたっぷり受け
大きな実をつけることができる
家庭が土
食事が肥料
教育が支柱
愛情が日光
ぐんぐん伸びるように
私たち親がしっかり支えよう
それが育児style
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