
こんにちは! yossy style のyossyです!
今回は家庭菜園で食育してみようの食育編です。
子供の野菜嫌いに悩んでいる
遊びながら食べるからなかなか終わらないよーと悩んでいる
子供への食育に興味がある
それには家庭菜園がピッタリ!
我が家では実際に家庭菜園から食育や野菜嫌いを解決することができました。
家庭菜園はどの家庭でも、どの季節でも始めることができます。
ぜひこの機会に家庭菜園をして、食育と思い出作りしましょう!
準備編はこちらです。

最後に簡単時短節約料理の紹介もあります。
こちらもお楽しみに♪
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食育とは
まずは食育の意味を確認しましょう。
農林水産省には次のような記載がありました。
食育は、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けられるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てるもの。
「食育」とは:農林水産省 (maff.go.jp)
また、文部科学省のサイトは次の通りです。
●食育で身につけるもの
食育って何?:文部科学省 (mext.go.jp)
・食べ物を大事にする感謝の心
・好き嫌いしないで栄養バランスよく食べること
・食事のマナーなどの社会性
・食事の重要性や心身の健康
・安全や品質など食品を選択する能力
・地域の産物や歴史など食文化理解など
成長期の子どもに対する食育は、子どもたちが一生涯にわたって健やかに生きていくことができるよう、その基礎をつくるために行われるものです。子どもの頃に身に付いた食習慣を大人になってから改めることはとても困難です。生活習慣病の予防は子どもの頃の食生活から。幸せで楽しい食卓を囲むことで、日本の未来を元気にしましょう!
食育って何?:文部科学省 (mext.go.jp)
そして「食育基本法」もあります。
食育基本法・食育推進基本計画等:農林水産省 (maff.go.jp)
すごーく簡単に言うと、農林水産省と文部科学省が推進する食育を世に広め、次世代につないでいこうという内容です。
もっとちゃんと知りたいという方は下記リンクを参照ください。
「食育基本法」とは? 意外に知らない基本理念と内容をまとめてみた (kodomo-manabi-labo.net)
食育に関しての法律もあるし、文部科学省や農林水産省などの政府機関も訴えています。
子育ての中で食育は、率先して取り組んでいきたいことですね。

食育への考え方
食育は「子供の頃からの習慣化が大切」ということでした。
家庭では具体的にどのように取り組んでいけばいいでしょうか。
私なりの考えですが我が家の取り組みを紹介します。

味覚の発達とともに現れる行動に対し
我が家の子供たちは味覚の発達とともに好き嫌いが出てきました。
食べてもべぇーと吐き出す。投げる、床に捨てる。そもそも食べない。
そんな行動をし始めます。テーブルやイス、床がべちゃべちゃになりひどい状況。
汚してしまうのは良くないですが行動には一定の理解があります。
私自身も野菜嫌いが多く「舌が子供のまま」とよく言われました。
人には苦手なものが必ずあると私は思います。
栄養バランス云々と言う前に「我慢して食べる」というやり方は私は反対です。
そのやり方はより好き嫌いを増長し「食べること」が嫌になってしまいます。
それは食育にはなりません。
「好きなものだけ食べる」のではなく「苦手なものは無理して食べなくていい」という考えです。
食に興味がなくなってしまうと、食育の定義から外れてしまいます。
食への興味を大きくしてあげることがまず一歩なのです。

苦手なのか気まぐれなのかを判断する
「苦手なものがある」と理解したうえでどう教えていくかを考えていく必要があります。
何度食べても吐き出す、嫌がるなら「苦手なもの」と判断し、無理に与えません。
それは本当に苦手なのか?
ただの気まぐれで食べたくないと思っているだけじゃないのか?
それを見極めなくてはいけません。
会話や行動にヒントはあります。
「歌や絵本に出てきた野菜に好きか嫌いか聞く」

これくらいの♪お弁当箱に♪おにぎりおにぎり~
(中略)
~筋の通ったフーキ♪

お歌上手だねー!
いろんなお野菜がお弁当箱に入って美味しそうだけど
○○(娘)は全部食べれるかな?

にんじんはイヤー
さくらんぼは好き
これが続くようだとにんじんは本当に苦手なんだなと思います。
機嫌がいいときも悪いときも同じことを言うなら本当でしょう。

今日はこの本を読もう(野菜が載っている絵本)
美味しそうだねー♪
食べてみようか(パクッ)
トマト美味しいねー

○○(名前)も食べてみるー
うん!美味しいねー
(または)
それは○○嫌いー
など、絵本を使っての会話でも予想出来ることがあります。
何回か聞いてみて同じ答えなら本当に苦手なのでしょう。
あまり聞きすぎると余計に苦手意識が強まるかもしれないのでほどほどに…
我が家ではこちらの絵本から野菜への興味を抱くことができました。
仕掛け絵本にもなっており、実際に畑を見て野菜当てクイズを出来るまでになりました。
大人も勉強になるし、子供と一緒に楽しめる絵本です。
たくさんのシリーズがあるのでぜひいろいろ見てみてください。
家庭菜園で食への興味を持たせる
考え方と苦手なのか気まぐれなのかを調べたあと、やることは「食への興味を持たせる」です。
これに家庭菜園はピッタリ!
「食べる野菜」から「自分で育てた野菜」へ変化すると食への興味も持ち始めます。
何を植えるかをぜひ子供と一緒に決めてください。ここから興味がわくのです。
ここで先ほど調査した苦手な野菜に取り組んでみて、食べてくれたら大成功!
それでも食べてくれないなら、大きくなって成長するのを待ってみましょう。
ごり押しはNGですよ。
種選びなどについてこちらを参考にしてください。
家庭菜園 野菜栽培マニュアル | 調べる | タキイ種苗株式会社 (takii.co.jp)

収穫した野菜を実際に食べてみよう
家庭菜園で収穫した野菜を食べてみましょう。
ミニトマトなど、そのまま食べられる野菜は採ってそのままパクリと。
枝豆など形を残せるのは味付けしてそのままで。
我が家では小さく調理が難しいサイズで採れた野菜は全て汁物にしました。
みそ汁や野菜スープなどにすると子供たちはよく食べる気がします。
採った状態と同じ形で食べたり、調理しているのを間近で観察できると理解と興味が高まるはずです。
子供がキッチンに入ると危ない!と感じますが、すでに自分が採った野菜がどうなるか興味津々なのでジッと野菜を見ています。
あれこれ触らない限りはぜひ一緒に調理をしてみてほしいと思います。
結果、苦手だったにんじんも食べてくれるようになり、野菜嫌いも改善されました。
毎年繰り返すことで、さらに食育を重ねていきたいと思います。
簡単時短節約料理
家事で一番負担が大きい部分は料理ではないでしょうか。
本当はもっと作りたいんだけど時間がない。
買い出しに行く時間がないから余りものを使おう。
仕事と育児でいっぱいでメニューを考えている暇がない。
そんな子育て世帯におすすめしているのがヨシケイとおうちコープです。
自宅まで食材を運んでくれるし、ヨシケイは調理するだけで簡単便利です。
時間に余裕がない家庭にはピッタリ!
詳しくはこちらをご覧ください。

しかし中にはサービスを利用するのはちょっと…と思う人もいるでしょう。
そういうときは簡単時短節約料理がおすすめ!
名前の通り、簡単に節約料理が作れてしまう。しかも調理時間も短いなんて目から鱗です。
紹介しているのはこちらのチャンネルです。
せゆママchannel~節約&家計管理~ – YouTube
投稿されている動画の中で、家庭菜園で採れた野菜を利用できるおすすめ動画をピックアップしました。
見ているだけでお腹がすいてきますね。
野菜をたっぷり入れることで栄養満点になります。
味付けも子供好みにできるのでgood。
カレーなどの濃い味付けで苦手な野菜を食べて慣れていくのもおすすめです。
カレー好きの子供も多いですし、麺が好きな子供も多いしとこちらは万人受けしそうです。
日本人に親しみ深い鮭と野菜がたっぷり食べられて大満足です。
この他にも野菜が苦手な私は、みそ汁やスープにすると食べられます。
いろいろな料理を試してみたいですね。
ぜひこちらも参考にしてください。
また料理動画以外にも、食費を抑えるヒントやポイントの使い方などを紹介しているので、家計管理の助けにもなります。
お金や時間の余裕が充実した子育てに繋がります。
ヨシケイ、おうちコープ、簡単時短節約料理をぜひお試しください。

まとめ
食育の第一歩は「食への興味」にあります。
食べることは人間の本能。そこに「どうして」「どうやって」「どのように」など、食に関する興味は実際に育てたり調理してみることが一番です。
肉や魚は難しいので野菜から始めましょう。
家庭菜園で食に興味を持ってもらい、食べることの大切さ、生産者への感謝、食べ物を粗末にしない心を育てていきたいですね。
そして家庭菜園を通じ、家族の思い出も増やしていきましょう。
本当に楽しいですよ♪
子供たちが巣立つまで、私は毎年続けたいと思います。
いつでも食べられる
食べたい物を食べられる
そんな現代は幸せだ
しかしそれを当たり前にせず
誰かの努力がある
培った知恵がある
命の尊さがある
それを忘れずに伝えたい
ほどよいハングリー精神
努力から生まれるもの
子供の生きる力を育てよう
それが育児style
ブログ村もよろしくお願いします。

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