こんにちは! yossy style のyossyです。
「なんだかとてもイライラする」
「どうでもいいことにすぐイライラする」
「最近ストレスがたまってイライラする」
と、ストレスがたまってイライラしてしまうことはありませんか?
そして「そんな自分にイライラして」と負のスパイラルに陥って困っていることはありませんか?
私も実際に負のスパイラルに陥りました。私の場合は、仕事、育児、人間関係とトリプルパンチで襲われたため、かなりのダメージを負いました。
「なぜこんなに頑張って仕事しているのに評価されないんだ」
「子供たちが言うことを聞いてくれない。自分の時間がない」
「自分に協力してくれないばかりか、迷惑をかけてくる人がいる」
そうして毎日ストレスを抱えてはイライラする毎日でした。
しかし、あることに気付きました。
実はストレスやイライラの原因は自分にあったのです。
そのことに気付いて自分なりに考えて行動した結果、ストレスが減りイライラすることも少なくなっていきました。
この記事では自分が抱えていたストレスとイライラに対してどう行動したか。負のスパイラルの対処法を紹介します。
この記事で伝えたいこと ・ストレスは自分の心の捉え方次第 ・自分のイライラは他人のイライラの原因 ・ストレスをためないマインド ・お金と時間に自由を持たせよう
仕事、育児、人間関係で悩んでいる方。ストレスがたまってイライラしてしまう方が、少しでも気持ちが楽になって悩みを解消する手助けになると幸いです。
次回は育児編を公開します。育児で悩んでいる方はそちらもご覧ください。

実際、誰にでもストレスやイライラすることはある。
問題はそれが大きくなるか小さく済むかによると思います。
一緒にストレス社会を乗り越えていきましょう。
スポンサーリンク
実はストレスを感じているのは社会全体の半分だけ
「ストレス社会」という言葉はよく耳にします。そしてストレス社会が長く続いていてもはや「大ストレス時代」と言っても過言ではないでしょう。
私は社会人として働いてもうすぐ20年。ストレスが積みあがって20年ということです。
田舎で暮らしている私より、都会で暮らしている人の方がもしかしたら倍のストレスを抱えているかもしれません。
そんな現代を生きる人たちは何に対しストレスを抱えるのでしょうか。
10代、20代は学校や仕事、人間関係でしょうか。
30代は仕事、育児、人間関係でしょうか。
40代は仕事、人間関係でしょうか。
50代は仕事、人間関係、老後でしょうか。
60代以降は老後、お金でしょうか。
会社員か事業主か、未婚か既婚か、お金に余裕があるかないかなど、ストレスを感じる状況は様々だと思います。
こうして見ると誰にでもストレスを抱える状況がありますが実際はどうなのでしょうか。
厚生労働省が行った「令和2年労働安全衛生調査(実態調査)」の概況を見ると「仕事や職業生活に関するストレスの有無及び内容別労働者割合」では「ストレスとなっていると感じる事柄がある」が全体の54.2%となっています。
厚生労働省 00_令和2年労働安全衛生調査(実態調査)_概況表紙 (mhlw.go.jp)
また、同じく厚生労働省が行った「2019年国民生活基礎調査の概況」では「12歳以上の者(入院患者を除く)について、日常生活での悩みやストレスの有無を見ると『ある』が47.9%、『ない』が50.6%となっている」とあります。
厚生労働省 02 19結果の概要(3健康0525) (mhlw.go.jp)
なんと仕事や職場、日常生活での悩みやストレスは全体の50%前後にとどまっています。
多い少ないと捉えるのは様々だと思いますが、悩みやストレスだらけの私には衝撃でした。もっとたくさんの人がストレスを抱えていると思っていたからです。
予想以上にストレスを抱えていない人が多い…
となれば、自分がストレスを抱えないグループに入る方法がいくらでもある!そう考えました。

他人といくら比較しても答えは出ません
今の自分を見つめ直す
それだけできっかけは見つかります
ストレスの原因は自分にある
私と同じ会社、同じ部署で働くAさん。同じ状況であれば私と同じくらいストレスを感じているだろうと思いましたが、Aさんはストレスを感じていないということです。
ストレスを感じない?同じ部署にいて?そんなバカな…そう思いました。
話を聞いてみると私との違いが明確にわかりました。例えば
- 人の愚痴は聞くが自分の愚痴は言わない
- たくさんの仕事はしない
- 仕事とプライベートはしっかり分ける
- 周りのせいにしない
- よく「ありがとう」を言う
ここが自分との違いでした。わかりやすく違いを見ましょう。
私 | Aさん | |
他人の愚痴 | わかる~私もさ…と 同調して自分の愚痴も言う →ネガティブで終わる | そうなんだ~。大変だね。でもさ…と 同調した後は励ましたり助言などして終わる →ポジティブで終わる |
仕事の量 | 頼まれた仕事は何でもする →結果大量の仕事に追われパンクする | できる範囲で仕事を請け負う →早く帰りたいときは断るなどメリハリ |
プライベート | 仕事が終わらず毎日残業 休みの日も仕事に出たり仕事の考えたり →常に仕事のことでイライラしている | やるときはやるがプライベート優先 平日の夜や休日は予定を立ててしっかり満喫 →プライベートを楽しみ心に余裕 |
トラブル発生 | 誰がやった?他部署のせいか? 私はちゃんとやっている。私を巻き込むな。 →自分の時間が奪われてイライラ | トラブルは起きて当たり前。 ここが改善の余地あるね。やってみよう。 →想定内なので問題なし |
他人に対し | 私の方が仕事をたくさんやっているから みんなが私に感謝すべき →自分が一番。自分しか考えない | みんなが細かい仕事をやってくれるから 私は私の仕事に集中できる。みんなありがとう。 →みんなの中に自分がいる。お互い支え合おう。 |
こうして見るとAさんがただのポジティブ人間ではないか?で終わりそうですが、大事なポイントがあります。
それは自分で自分を制御したり、他人までも制御しています。
制御という観点でもう一度見てみましょう。
私 | Aさん | |
他人の愚痴 | 他の人に釣られて自分も愚痴を言う →他人に制御されている | 他人の愚痴を聞くがプラスにまとめあげる →自分で制御している |
仕事の量 | 断らないため仕事の量が増える →他人に制御されている | プライベートに影響ないようにしている →自分で制御して断るときは断る |
プライベート | 仕事を優先にしてからプライベートを決める →自分時間を仕事に制御されている | プライベートを優先にしている →プライベートも仕事も自分で制御している |
トラブル発生 | トラブルに巻き込まれた自分。準備をしていない →トラブルに制御されている | トラブルは想定内。対応もスムーズ →トラブルを制御している |
他人に対し | 自己中心的。他人と信頼関係がない →他人を制御できない | 信頼関係が成立しうまく連携がとれる →他人を制御できる |
何も制御できていない私と、自分自身から他人までうまく制御しているAさんとでは違いがはっきりわかります。
つまりここがストレスの違いではないかと考えました。

そうとなればやってみるしかありません。行動しなければ何も変わらないから。
しかし、それが難しいのもまた事実。まずはどこを変えられるかを考えます。
私の場合、いきなり全てを変えることは困難でした。ストレスも爆発寸前。胸の痛みといった心身の不調が現れている。でも仕事はまだまだたくさんある。助けてくれる仲間もいない。どうしよう…
そんな時に当時部長だった上司と話をする機会があり、いろいろと話してみました。すると今でも忘れられない名言が出ました。
「とにかく目線を下げろ。レベルを下げるんじゃない。目線を下げることで誰が何に困っているかわかる。そこを改善し、誰でもわかるシステムを作れば自然と仕事が楽になる。そうすればお前の負担も減る。そこから周りの信頼も増え仲間も増える」
これは目から鱗でした。まさに私の悩みにピッタリのアドバイスでした。さすが部長!
自分目線で見てると周りの人が何に困っているかわかりません。基準が自分だから。それを他人基準で見る。言葉にすると簡単ですが、自分中心で考えているうちはそのことに気付きませんでした。
ですが余裕がありません。この時点で精神的はもちろん、体調を崩すといった身体的にも影響が出ている状況でした。
そのような状況もあり、自分の仕事が手一杯で周りに気を遣う余裕がないこと、心身共に疲れていることを伝えると
「会社を休んでリセットしてこい。変に捉えないでほしいが『お前がいなくても会社は回る』。それが『会社』『組織』というやつだ。実際おれが辞めても会社は回る。誰かが代わりになるし、代わりがいなくても勝手に会社は回る。お前もおれも会社員。会社員なんてそんなもんだ」
部長のこの話は天地がひっくり返るくらい衝撃でした。
「自分が」「自分で」「自分も」と今まで頑張ってきましたが、結局は「会社」という一大組織のただの一員であることを気付かせてくれました。
つまり代わりはいくらでもいる。自分を追い込んでまで働く必要はないということです。そして続きます。
「お前が忙しいことは知っている。そしてイライラしていることも知っている。そのイライラが態度に出ていて、周りの人間の不快を買い、不満も出ている。自分のことだけ考えて他人への配慮を忘れていないか?周りはお前を見ている。でもお前は周りを見ていない。そんなんで周りとうまくいくわけがない。周りをイライラさせているのはお前なんだから。そこに気付かないうちは何をやってもうまくいかない。うまくいくのも失敗するのも個人ではなく最後は組織だ。それに気付き、自分でどうするか考えて行動する。それが出来る人間だと私は信じているよ」
ハッとしました。周りのために頑張っているつもりが、かえってイライラさせてしまっていました。
「なぜ誰も助けてくれない。私はみんなのために…あーイライラする」
そう思っていると周りは
「なんかあいつイライラしててこっちもイライラするわ。無視しよ」
となっていたのです。当然ですよね。みんなごめん!
そこは十分に反省し、自分のイライラを解消するしかないと考えました。
そこからは気持ちをリセットするために半月間の休みをとりました。案の定、会社は回り続け、自分の課題は復帰時に片付いてました。組織の力ですね。
おかげでリフレッシュすることができました。みんなありがとう!

休みの間に本を読んでマインド変化
休んでいる間に本を読みました。ここで紹介します。
どれも今回のマインド変化に影響を与えた本なのでおすすめです。
まずは「死ぬくらいなら会社辞めればができない理由」です。
この本は「頑張りすぎている自分」によく合う内容でした。
「自分は鬱にならない」
「自殺?そこまでじゃない」
「仕事は大変だけど精神的にそこまで追い込まれていない」
そんな状況を続けていると感情がおかしくなります。そのことに気付かせてくれる本です。
絵も多いので読みやすく、心情の変化がわかりやすく書かれています。
本当に追い込まれる前にぜひ一読してほしい本です。
次は「涙の数だけ大きくなれる!」です。
この本は心温まるストーリーが書かれています。ほっこりするだけでなくパワーがもらえます。
人はどんな状況でも頑張ることができる。そんな内容にタイトル通り涙します。
ただ泣ける話というわけでなく、物事を前向きに捉えさせてくれる内容となっており、一歩踏み出す勇気がほしい人におすすめの本です。
次は「頭に来てもアホとは戦うな!」です。
すごく印象的なタイトルに衝動買いしてしまいました。
当時、頑張っても評価されず、でも一定の人だけが評価されて出世していく会社の方針にイライラしていました。
でもこの本を読むことで自分が評価されないのかがわかります。納得して肩の力もとれます。
前の項に書いていますが会社は組織から成り立ちます。その組織とは何か。そしてどうすれば組織で力をつけることが出来るかが書かれています。
組織、会社、評価、それらに不満を持ち解決したい人には一度読んでほしい内容です。
最後に「3秒でハッピーになれる名言セラピー」です。
長文を読むのが少し苦手な私がスラスラ読めちゃうくらい読みやすい本です。
3秒でほっこりできます(笑)それが何回も続くので気付いたらハッピーになれちゃいます。
渾身のストレートを受けるのではなく、軽いジャブを何回も受けて気付いたらK.O.されていた感覚です…伝わるかな(笑)
ダメージを負った心を休ませ、リセット出来た後に読むことをおすすめします。
本も厚くないので持ち運びに便利。ちょっとした隙間時間でも読めちゃいます。ただ気付いたら長時間読んでしまうので気を付けてください(笑)
これら4本の本を読んで、心をリセットし前向きに、そして一歩踏み出すことができました。
作者と出版社には感謝です。
少しでもこの記事に共感できる人はぜひ一度読んでほしい本となっています。
ひとりで悩まず、相談したり本を読んだり、まずは一歩踏み出しましょう。
自分を変える新たなマインドの導入
「ストレスの原因は自分」ということに気付き、会社や組織の力も知ることができました。
そして休みをとって気持ちのリセットをしたところで、次は同じことを繰り返さないように新たなマインドを導入することにします。
新たなマインドは次の通りです。
- 仕事はあくまで自分優先。最高のパフォーマンスができる状態を維持する。
- 目線を下げて改善に取り組み、職場の地力を上げる。
- 愚痴やネガティブ発言をしない。言ってしまっても最後はポジティブ発言をする。
- 他人を変えることは難しいが自分を変えることは簡単。
- 笑顔を増やす。感謝の言葉を口にする。
- 体が資本。長期で働ける環境を作る。無理をしない。
- ダメなことじゃなく良いことに目を向ける。
- ポジティブマインド。なんだかんだ自分は運がいい。
特に3~6はすぐに出来ます。ここから始めました。
最初は違和感でしたが、無理してでも続けました。すると違和感も薄れ自然になってきます。
7.8は難しいですが口に出すと変わってきます。
「自分は運がいい」と頭で思い、口にも出しましょう。
「赤信号か…おっあそこにおしゃれなカフェがある。青信号じゃ見落としたな。ラッキー」
「今日は雨か。野菜や自然に恵みの雨だね」
例がいまいちですが、こんな感じです(笑)
続けることで自然に出てきます。続けていきましょう。
周りにも変化が出てきます。今まで話してこなかった人が話してくるようになるのです。
「今まではツンツンしてて話しかけにくかったけど話しやすくなった」
「難しい作業を改善してくれてありがとう。助かったよ」
「前まで嫌いだったけど今はどちらかというと好きかな(笑)」
今までにない会話の内容です。好きなアニメなどの無駄話も増えたり。恋愛話はまだないかな(笑)
自分が変われば世界が変わる。本当にその通りです。全ては自分次第。
他人に対してのマインドも変化します。
- 他人に変化を求めない
- ネガティブ発言ばかりの人とは距離を取る
- なぜ出来ないではなく、どうしたら楽に作業できるかを一緒に考える
- 笑顔や感謝を伝えると相手からも返ってくる。まずは自分から
- 自分と相手は違う。価値観も違う。正義も違う。違って当たり前
- こんなにたくさんと人がいる。トラブルなんて当たり前
広い視野、広い理解度を持つようにしました。
衝突してもトラブルに巻き込まれても、十人十色の世界にいれば当たり前のこと。
ケガや致命傷を負わなければいい。極端な考えですが、それくらいでいいです。
問題はそれを許せる自分がいるかいないかです。許容範囲を広げることが大事なのです。
少しずつポジティブマインドを手に入れていきましょう。
心だけじゃなくお金と時間の余裕も必要
心に余裕を持たせるには、お金と時間の余裕も絶対に必要です。極端に言えば
- お金がないから残業する→時間がなくなる
- お金がないから断れない→残業する→時間がなくなる
- 働く時間がない→お金がない
- 本を読んだり自己啓発する時間がない→成長しない→お金が増えない
このようにお金と時間は切っても切れない縁です。
私もそうでした。「残業しないと」「掛け持ちでバイトしようかな」「そもそも時間ない」などどうしようもない時もありました。
そして最終的に心に余裕がなくなり悪循環におちいります。
仕事の状況、家計の状況で何をどうすればいいかは個人により違います。
しかし、知識があるかないかで決まるのは誰でも一緒です。
余裕を持ちたければぜひこちらの本も手に取ってほしいと思います。
「バビロン 大富豪の教え」
こちらは漫画になっており、とても読みやすいです。
昔から教えられているお金に関する知識が盛り込まれています。
もちろん現代にも通用する内容となっています。
「お金」と「幸せ」を手にする。まさにその通りになるでしょう。
100万部のベストセラーは納得!
もうひとつ「お金の大学」です。
こちらはまさに現代版の「お金の教科書」です。
学校でお金の教育を受けましたか?私は受けていません。
字の読み書き、数字の計算といった最低限の世の中の知識は教わりましたが、生きる力=お金の知識は皆無でした。
そのお金の知識を現代に合わせて教えてくれます。
節約や貯金の仕方、投資や保険、そして使い方や詐欺などから守る考えといった、お金にまつわる最低限の知識をこの本で得ることができます。
まずは読むことから始めましょう。そうすれば自ずと何をすればいいか、行動となって表れるはずです。
このブログでもおすすめの記事があります。
時間に余裕がない方へおすすめ。


お金に余裕がない方へおすすめ。


ぜひ読んでみてください。お金と時間に余裕ができると見える世界が全然違います。
私がそうだったように。みんなができる内容です。
まとめ
ここまで私の体験談をもとにイライラしない方法を紹介しました。
精神論の部分が大きいですが、マインド変化は必要なところです。
それに加えお金や時間に関する知識を深めることで、よりイライラしない生活が近づいてくるはずです。
人の悩みも十人十色ですので、今回の内容で解決しないこともあると思います。
しかし、絶対に解決しないことはありません。
少しずつの変化で大丈夫です。まずは自分自身を見直し、少しずつ変化していきましょう。
もしそれでも不安で動けないという人でも世の中には気軽に相談できるところがたくさんあります。
国の相談窓口があります。
精神科医と相談できるところもあります。

私も人の愚痴や相談を聞くのが好きです
決してふさぎ込まずにどんな形であれ発信してほしいと思います
お金や時間に関しても同じです。相談できるところがあります。
私自身もたくさんの人の力になりたくてファイナンシャルプランナーの資格を取得しようと勉強中です。
まだまだ力及ばずのところもありますが、私への相談も気軽にしてもらえると幸いです。
悩みや苦労は一緒に解決していきましょう。

悩みやイライラは誰にでもある
それは考えや理想
価値観を持っているから
それらが当てはまらないときに
イライラしてしまう
ならばその許容範囲を広げ
新しい自分を見つけにいこう
心の健康はそこから生まれる
それが健康style
ブログ村始めました
よろしくお願いします

にほんブログ村
コメント