
こんにちは! yossy style のyossyです!
いやー暑い!最近の夏が暑くて外に出るのが嫌になりますね。
最近では在宅ワークで自宅で過ごす時間が増えた方や、専業主婦(夫)、育児休業中で在宅時間が多い方は、室内環境を整えて快適な環境で過ごしたいと考える方も多いと思います。
今回は夏の暑さを省エネしながら快適に過ごすグッズを紹介!
我慢派はちょっとのエネルギーで快適に、使い過ぎ派は室内環境と地球環境に優しい効果が生まれると思います。室内と地球、どちらか一方だけが良い環境にならないようにしたいですね。
また、エネルギーの使い過ぎは家計にも影響が大きいのでしっかり取り組んでいきましょう。

環境と家計がwin-winになると
使うときに嫌な気持ちにならないよね

今回は夏編です
実際に使ってみたグッズなので
ぜひ参考にしてみてください
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前提と結論
今回は夏編ということで、室内を涼しくする方法です。前提条件としてエアコンは稼働します。
省エネグッズですが「実際に電気代が〇〇円安くなる」という計算までは出していません。あくまで「エアコンの運転量が減った」「室内が快適になった」という体感が元になることをお許しください。
ただ間違いなく変化はあるので、試してみる価値はあり!
ということで早速結論からいきましょう。省エネグッズは以下の6点です。
- サーキュレーターまたは扇風機
- シーリングファン
- ドアの隙間テープ
- 断熱カーテン
- オーニング
- エアコンカバー
これらを駆使し室内を快適にしたいと思います。
最後に番外編もあるので、ぜひ最後までご覧ください。
それでは解説です。

日中不在でも室内の温度を下げておけば
帰宅時のもわっと感が低減できるよ
室内を快適にする省エネグッズ6選+番外編
サーキュレーター・扇風機
まずは定番のサーキュレーターと扇風機です。エアコンとの組み合わせで室内をより快適にしてくれます。

エアコンだけだとどうしても部屋の中で温度ムラが発生してしまいます。それを解消するのがサーキュレーターや扇風機です。
もしかすると
「エアコンの風向きをスイングにすればいい」
「エアコンが自動でやってくれるから不要」
と思うかもしれませんが、広い室内をエアコンの風だけでキレイに循環などできません。エアコンのメーカーも「エアコン+サーキュレーター(扇風機)」を推奨することから納得できます。
また、風に当たることで体感温度を下げる効果もあります。風向きをうまく調節し温度ムラをなくし、体感温度を下げていきましょう。
サーキュレーターや扇風機は安いタイプを選びがちですが、部屋の広さに合わせたタイプを選びましょう。我が家ではケチって小さいタイプを選びましたが、風力が足りず無駄に終わりました。
中には360度回転するタイプもありますが、個人的には風力重視です。なぜなら、一点集中で強めの風を送り続ければ空気が押し出され自然と循環します。
360度回転するタイプは8畳以下の部屋、10畳以上は強さ重視がベスト!
金額もそこまで高くないので設置場所(コンセントの位置も重要)がある方は買いの一手です。
シーリングファン
上記のサーキュレーターや扇風機と同じで、室内の温度ムラの低減と体感温度を下げる効果があります。
こちらのメリットは天井に設置できることです。「部屋が狭い」「サーキュレーターや扇風機だと子供が手を出してしまう」という人におすすめです。我が家ではリビングに設置しています。
デメリットはほこりが溜まるので定期的な清掃が必要な点と、天井が低いと圧迫感がある点です。どちらも問題ない人は、サーキュレーターや扇風機よりこちらの方が断然おすすめ!
こちらはシーリングとファンが合体したタイプとファンだけのタイプがあります。シーリングとファンが合体したタイプだと、照明部分のおしゃれ感が物足りないのが少しマイナスですかね。。。
部屋の大きさ、天井の強度、おしゃれ感の全てを考慮して最適なタイプをお選びください。
こちらはサーキュレーターや扇風機より金額が高いため「省エネ」にはなりますが「家計に貢献」するには数年要するため、長く使用できる物を検討ください。
しかし、室内で快適に過ごすためにはこちらも買いの一手です!
ドアの隙間埋めテープ
通気性がいい家は逆に部屋の外に熱がどんどん逃げてしまう気がします。どこから熱が逃げるかというと基本的にドアの下からです。
室内は基本的に床が冷え、天井が暑い傾向にあります。床の冷気を外に逃がさない対策が必要です。
そこで隙間埋めテープの出番!これをドアの下に装着します。
すると部屋の外に冷気が逃げにくくなるため、冷気を室内にとどめておくことができます。
ドアのタイプに合わせたテープが必要なので、よく検討してから装着してください。
我が家ではスポンジタイプにしました。若干擦れる音が気になりますが、慣れれば気にならなくなります。カスもほぼ出ないので安心です。
通気性が悪くなると心配になるかもしれませんが、元々日本の住宅は湿度対策で気密性や通気性に優れた構造をしているので、多少の変化は問題ないと考えます。
外気を取り入れる通風孔を塞ぐより、こちらの方がおすすめです。
金額もお手頃なため、まずは一度気軽に取り付けてみてください。
断熱カーテン
カーテンは何を重視して選んでいますか?
おそらくほとんどの方は見た目重視だと思います。
しかし我が家では、まず断熱&遮光性が高いカーテンを選びます。その中で見た目が良い物を選ぶようにしています。
夏に一番暑くなるとこと言えば日が当たる窓際です。その点ではカーテンで熱を遮る理由は納得できるはずです。
もちろん見た目も大事なのでバランスよく選びましょう。
値段もその分高くなってしまいますが、見た目で満足できるなら断熱&遮光性が高いカーテンを選びましょう。
注意点として、日中在宅なのにカーテンを閉めろというわけではありません。出かけるときはカーテンを閉める。レースのカーテンは断熱タイプを選ぶという考えを推奨します。
いろんな視点でカーテンを選ぶことが大事!
オーニング
我が家では今年導入しましたが、日よけにもなるし雨よけにもなるしベストバイ!
カーテンと同じ考えですから窓から入る直射日光を遮ることで、室内の気温上昇を防いでくれます。
オーニングは様々なバリエーションがあるので、一軒家からマンション、アパートの方でも利用することができます。我が家は突っ張りタイプです。
すだれを利用している方もいますし、直射日光を防ぐという点では大いに活用できます。
注意点として強風時に飛ばされたり、壊れてしまうことがあるので、取り外しや畳むのが簡単なタイプ、または外壁に取り付けてしまうなど対策をしましょう。
突っ張りタイプは金額が高いので特に暑い地域に住んでいる方、ウッドデッキなど庭でくつろぐ方におすすめします。
シェードタイプは金額がお手頃なので、家計面重視の方はこちらからお試しください。
エアコンの室外機カバー
夏に最も活躍してくれる家電と言えばエアコン。このエアコンの助けとなってくれるのが室外機カバーです。
エアコンは室内の空気を取り入れ、室外機で熱交換することで空気を冷やし、室内へ冷えた空気を戻す働きをしています。
この室外機が直射日光を浴びると温度が上昇し、空気を冷やしにくくなってしまいます。うまく空気を冷やせないエアコンはもっと頑張って冷やそうとし、電気代が上昇してしまいます。つまり悪循環。
「エアコンの効きが悪いな」「エアコンがずっと頑張っているな」と感じる方はこれが当てはまるかもしれません。
そこで室外機カバーで直射日光を防ぐことで、室外機の負担を減らし、効率よく稼働できるというわけです。
今ではおしゃれな室外機カバーもあるので、一軒家の方もお気に入りの一品が見つかるはず。
マンションやアパートの方も種類は豊富なのでぜひ取り付けてみてください。
注意点として、熱交換した熱を逃がすように通気性がいいタイプを選んでください。また、雪国などでは雪でも安心なタイプ、雪に隠れないよう高さを上げている室外機もあるので、十分に注意して選んでください。
我が家は雪対策で室外機を高く設置しているため、おしゃれな室外機カバーは設置できませんでした。必ず寸法は確認してください。
簡単に設置できるタイプは金額も手頃なので、すぐに金額以上の経済的メリットがあります。
立派なカバーを設置したい方はインテリアとして長く楽しみたいですね。寸法注意です!
番外編(マイホームを考えている方へ)
ここからは番外編で、これからマイホームを作ろうとしている方へのメッセージになります。
すでにマイホームをお持ちの方や興味のない方は「まとめ」まで飛ばしてください。

マイホームの設計では
暑さ寒さ対策もしっかり考えましょう
我が家は新築建売を購入し、入居して約3年になります。建売なので自分たちが生活をイメージした作りにはなっていません。
そこで、この点はこだわった方がいいという体験談をお伝えします。これからマイホーム作りを考えている方に少しでも参考になれば幸いです。
今回は暑さ、寒さについてについてです。
現在の住宅は断熱材が優れ、気密性の良さを訴えているホームメーカーが多数あります。
室内で快適に過ごすにはとても重要なことですが、その分値段が高くなるのは間違いありません。
しかし、何十年も住むことを考えた場合、ここは値段ではなく性能を重視することを強くすすめます。
もし今、注文住宅を建てるなら以下の点にこだわります。
- 床暖房(できれば広い範囲):足元が暖かいのは幸せを感じるところ。
- 玄関は間仕切りする(もしくは風除室):暑さ寒さは玄関から廊下を通り室内に入ってきます。
- 高断熱の窓:玄関と同じく、暑さ寒さはここからきます。
- 北側にも窓を設置(夏場でも朝方は北側から冷たい風が入るので取り入れる窓がほしい)
- 屋根はしっかりと影を作り出し、雨もしのげること(オーニングと考えは同じ)
特に玄関と窓にはこだわってください!暑さ寒さはここで決まります!
今すぐではなく、20年30年の長期目線で計画することを強くすすめます。快適さが長持ちする家に、家族で楽しく過ごしたいですよね。
今の自分たちだけでなく、小さい子供、年を取った親(後の自分)を考えて、住みやすい家作りを計画し、長く幸せに暮らすことを願っています。
最後に注意点として建売や賃貸がダメと言っているわけではありません。あくまで注文住宅を考えている方への体験からくるアドバイスです。
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まとめ
いかがだったでしょうか?快適グッズ6選+番外編を紹介しました。
グッズの中には少し金額が高いものもありましたが、長期目線で必要かどうかを検討していただけると幸いです。もちろんほとんどが冬でも活躍します!
電気代が気になる方は電気の切り替えも検討ください。

家の中が快適だと家計にも優しいです。なぜなら暑いから外へお出かけすると、必要以上にお金を使ってしまう可能性が高いからです。
在宅ワークでも集中して生産を高めるためには快適な空間は必須です。
この機会に快適おうち時間を作り出してみてはいかがでしょうか。

何かを犠牲にする
何かだけが得をする
そんな関係は長続きしない
環境も家計も人への快適さも
全てが良くなる状態
三方良しの関係が
これからの生活を豊かにする
そんな家計を目指そう
それが家計style
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