こんにちは! yossy style のyossyです!
みなさんのライフスタイルで気を付けていることは何ですか?「無駄遣いをしないこと」「健康に気を付けること」「子供を中心にしていること」などがあげられると思います。
今回はそのライフスタイルに1つ追加してほしいことの提案です。変更ではなく追加なので、誰でもできる内容です。そして一番ノーリスクハイリターンとなるので、ぜひ実践してみましょう。
実は今回の内容は、このブログで「一番伝えたい内容」となります。いきなり最終回みたいな展開ですが、遠回りより、一番効果があるものから実践していきたいと思っているので、最初に発表します。ぜひ最後まで御覧ください。

ありがとうを伝えよう

みなさんのライフスタイルにぜひ追加してほしいこと、それは「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えることです。
「一番伝えたいことがそれかよ」とか「そんなの当たり前だよ」と言われそうですが、改めて感じてほしいことです。世の中は「助け合いの連続」です。日常的なことほど感謝が薄れがちですが、日常的なことほど助けられているものです。
例えば、生命にとって「水」は欠かせません。この水はどうやって手に入れていますか?もちろん水道の蛇口からです。川から汲んでくる人はあまりいないと思います。ミネラルウォーターを買っているという人もいると思いますが、水道水と原理は同じです。手洗いやお風呂、洗い物にも使っています。
この「水」が手元に届くまでに、どれほどの手が加えられているか、あまり考えたことはないと思います。水を溜めておくダム、水をキレイにする浄水場、各家庭に流す配水管、そして蛇口、まだまだたくさんありますが、これらは全て作ったり維持管理したりと人の手が加えられています。これらがないと、自分で水を汲みに行かなければならないということです。
そういったライフラインはもちろん、たくさんの人によって社会は成り立ち、自分の生活も成り立っています。自給自足の生活をして、一人で生きていくことも可能ですが、「あるもの」だけが必要以上に失われます。「対価としてお金を払っている」という人にも言えることで、この「あるもの」にお金を使っていると言えます。
それは「時間」です。時間は無限にあるように感じますが、時間だけは制御できず、また誰でも均等に消費されるものです。1日24時間というものは、大富豪でも増やせません。つまりお金より価値があるものと捉えられます。1日1時間しか寝ないという人でも24時間は変わりません。この24時間の中でいかに自分がやりたいことに時間が使えるのかが、人生において最も大事なことだと思います。(時間について掘り下げるのは次の機会で)
そんな価値ある時間を私たちに提供してくれているもので、特に感謝を伝えたい人たちを厳選して6選にまとめました。改めて自分の生活に当てはめて考えてみてください。

1.衣食住を提供するお店と従業員
まずは生きるために必要な、食を提供するスーパーや小売店です。食材は今はどこでも手に入りますが、お店という一か所に集まてくれるおかげで短時間で食材を手に入れることができます。自分で農場や海に食材を取りに行っていたらそれこそ1日が終わります。
同じように住まいではホームメーカーや工務店、衣類を提供してくれるお店も、私たちの代わりに作ってくれています。これも自分で作っていたら何か月とかかることでしょう。毎日の生活において欠かすことのできないことなので、大変ありがたいことです。ありがとうございます。

2.1次産業の人たち
前項ではお店と従業員でしたが、更にその前に一次産業の人たちがいます。農業、林業、鉱業、水産業の人たちです。自分たちの代わりに栽培や採取してくれています。毎日食事ができて、暖かい服が着れて、安心して寝られるのも、元は一次産業の人たちがいるからです。ありがとうございます。

3.運送業の人たち
運送も大変重要で、各地からお店や自分の手元に運ぶのを代わりに行ってくれています。運送が発達しなければ、スーパーなどは限定的になっていたと思います。そして速い!自分で取りに行っていたら数日かかるのが、1~2日で届くというのがまた驚きです。新鮮な食材、流行りの服、大量の資材を運んでくれるのは本当に感謝です。ありがとうございます。

4.医療関係者
一生病院に行かない人はいないと思います。生まれるのも病院です。命を助けてもらえば、残りの一生分の時間を救ってくれたことになります。病気やケガを治してもらえば、自然治癒では長期間かかったり、もっと悪くなってしまうことを、早く正確に治してくれます。また、感染が広がるような病気を食い止めてくれます。助けてくれてありがとうございます。

5.教育関係者
保育園、幼稚園、小学校~大学まで、たくさんの教育機関があります。親の代わりに教育してもらい、その時間で家計に必要な収入を稼ぐことができます。本来教育というのは簡単ではありません。昔は学校というものがなく、家庭で育児や教育をしていました。それでは教育も足りず、また収入も少ないために、教育よりも労働をしなければいけません。その両方を解決してくれる教育機関には感謝しかありません。ありがとうございます。

6.ライフラインを支える人たち
これはもう説明はいりません。電気がなければ何もできません。水がなければ生きていけません。その他、貴重な資源をありがとうございます。自由に生きる時間をありがとうございます。

まとめ
特に生活に密着したもの、時間を必要とするものをピックアップしました。今回厳選した6選の他にも、たくさんの人たちによって私たちは生活できています。「あれも必要だ」「これが入っていない」と思ったことにもぜひ感謝をしてください。知識を得るのにも時間、収入を得るのにも時間、生きるのにも時間が必要です。その時間を提供してくれている人たちに感謝をしましょう。
気付きましたか?そうです。自分も感謝される対象です。どんな人でも社会に関わっています。みな感謝の中で生きています。感謝をし、感謝されると、とても幸せな人生になります。
感謝の伝え方は些細なことから始めましょう。
- スーパーやショップのレジで店員さんにありがとうと言う。
- 運送会社の人から荷物を受け取る際にありがとうと言う。
- 生産者に直接言えない時はその食材を買ったお店や食べたお店の人に美味しかったと言う。
- 病院に行った際は先生と看護師にありがとうと言う。
- 子供を預けている学校の先生、今の担任、自分の恩師にありがとうと言う。
最初はただ口にするだけかもしれませんが、慣れてくると心がこもるようになってきます。まずは言葉にすることからで良いのです。言葉にすることで感謝の気持ちが刺激され、どんどん感謝するようになってきます。相手にもきっと伝わります。
忙しい人ほどたくさんの人に感謝しましょう。支えてくれている人、時間を提供してくれている人が多いはずです。心に余裕がない人も、感謝を感じることで余裕が生まれてきますよ。
ということで最後に一緒に「みなさん本当にありがとうございます!」。

みなが感謝し、みなから感謝される 感謝style。
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